大口投資家の手口,心理に迫る☆☆☆

中原圭介の著書,この本を読むと,いかに我々個人投資家が強者である大口投資家に搾取されているのか良くわかる.インサイダーが違法だと言われているが今の日本はインサイダー天国.アナリストの評価なんかが良い例である.本当かはわからないが,ある程度株を安いうちに買い占めておいて,後からアナリストが目標株価や投資判断を引き上げて株価を吊り上げておき,そこで買い集めていた株を売るのである.これを読むと最も投資で負けるタイプは中途半端に勉強した資金力の無い個人投資家ということになる.株の勉強をするならば1冊本や雑誌を読んだだけで満足するのではなく根気よく続けようということである.

投資スタンス

1.リスクを取りすぎて,全財産を投資にまわしたりしない.
2.投資判断などは参考程度にして判断基準にはしない.そうしないと情報に流される.
3.高値で飛びつかない,高値圏では大口投資家から小口投資家への株式の分散が進み,安値圏では小口投資家から大口投資家への株式の集積が進むのがマーケットの常.

要求レベル

並,説明は分かりやすい.この本を読めばなぜ株式の動きをある程度心理的に読むことができるようになるかもしれない.ある程度読めればリスク管理が心理的に行いやすくなり株取引を有利に行えるようになるだろう.