通貨の相関関係に注目せよ

上の図に注目して欲しい,これは2000年から2010年までのユーロと豪ドルの円に対する上昇率を表したものである.見て分かると思うがユーロと豪ドルは非常に相関が高い.この事を利用して戦術が立てられる.

豪ドルを買いユーロを売れ!

豪ドルを買いで入りユーロを売れば為替差益がおおよそゼロで抑えられる.そして豪ドルはユーロと比べて政策金利が2.5%程度高い事が多いのでその分スワップを得ることができる.即ち為替リスクを最小限に抑えつつスワップで安定的に稼ぐ事ができるのである.ユーロは豪ドルに比べ1.5倍程度値が大きい事が多いため(例を言えばユーロが120円の時豪ドルは80円程度である),購入比率はユーロ2単位に対して豪ドルを3単位買うのが良い.ただし景気悪化時は新興国通過と言われる豪ドルの方が相対的に下落率が高いためユーロ1対豪ドル1にするなど工夫しよう.この手法は景気後退期でも使えるところが強みである.

レバレッジをある程度利かせても大丈夫

為替差益をかなり抑えられるのでレバレッジをある程度高く利かせて運用するのが良い.お勧めは100万円持っていたとしたら豪ドルを12単位買い,ユーロを8単位売るくらいが良い.これだとおおよそ年に25万円のリターンを得ることができる.