株買いのタイミング

複数の本を参考にしたところ株を買っても良い時期,買っても良い株の銘柄は「経済情勢」「外国人投資家の動向」「(チャートから判断できる)トレンド」「個別銘柄のチャート」「個別銘柄のファンダメンタル」の5つの要素が重要であるという事がわかった.まず「経済情勢」「外国人投資家の動向」「トレンド」から現在上昇トレンドであるかどうかを見抜く,そして上昇トレンドであるならば株を買っても良い事にする.ボックストレンドや下降トレンドは時間がないサラリーマンでは勝ちにくいので避ける.休むも相場である.そして次に「個別銘柄のチャート」,「個別銘柄のファンダメンタル」を見てどの銘柄に投資をするのかを決める.銘柄選びの自信が無い場合は日経225に連動するETFを買えば良い.この点に気をつけて売買すればかなりの勝率で勝てる事は間違いないだろう.

経済情勢

景気が拡大期にあるか後退期にあるかを判断する.株価は景気が最も後退した時(底打ちした時)から上がりはじめ,最も拡大した時から下がり出す傾向がある.この指標として良いものが「米ISM」「米雇用統計」「quick短観」である.この値が改善してきているならば景気が拡大傾向であるとわかり株価も上昇していく事であろう.

外国人投資家の動向

日本法人が株式の持合を解消してから外国人投資家が存在感を持つようになり,今や日本株取引の半分以上が外国人投資家によるものである.外国人が買いだしたらそれに追従するのが良い.トレンドを生み出すのは外国人だからである.逆に個人の買い越し額が急激に増え,外国人の売り越し額が急激に増えるようであると売った方が良い.

トレンド(上昇トレンドであるか確認)

ボックストレンド,下降トレンドでのレジスタンスラインを抜けていよいよ上昇トレンドか?という曲面に入る事がある.仮に上昇トレンドに入ったとして,それが本当に上昇トレンドであるのか継続性を確認するには以下の3つの材料が有効である.
1.下値支持線(サポートライン)を割り込まない
2.以前の天井がサポートラインとして機能している
3.25日線,13週線を割り込まない

3.で上昇トレンドが1年以上続くケースが多い事を考慮すると,トレンドが始まってから6ヶ月以内であれば多少割り込んでも構わない,6ヶ月以上であるならば1.2.の状況を見て上昇トレンドが終わったかどうか決めれば良い.3つの材料のうち1つでも当てはまらなくなれば,上昇トレンドが怪しくなってきたと判断し,2つ当てはまらなくなれば上昇トレンドは終わったと見るべき.ただし突発的に大きな悪材料が出て,市場全体が短期間で急落する「ショック安」の状況では3つ全てを割り込む事があっても結局もとの上昇トレンドに戻ることが多い.逆に言えばショック安は投資のチャンスでもある.

個別銘柄のチャート

どの形のチャートが上がりやすいか,どういうローソクが出たとき株が上がりやすいかなど個別銘柄のチャート判定法は多岐にわたる.実用性が高いものだけをテクニカル分析のページにまとめておいたので参考にして欲しい.また株が動く時に「出来高増」が伴っている場合はその成功率が格段に上がる.

個別銘柄のファンダメンタル

上昇トレンドでは国際優良株(日経225の株と思えばよい)を買うと最もパフォーマンスが良くなると思われる.そのときの注意点は以下の通り
1.信用買い残と信用売り残を比べて,信用買い残が多すぎない事.信用買い残と売り残が拮抗していればなお良い
2.同じ業種のなかでPERやPBRが低め
3.業績変化率が高め

1の信用買い残,売り残について補足する.これを参照すれば,信用買残は株価の先行指数と見る事もできる.これは株価上昇の期待感からである.しかし買い残は基本的に6ヶ月以内に売り決済をしなければならないので将来の売り圧力となる. 要するに 高いリターンを狙い中小株を狙う場合も考えられるがその場合は低PBRの割安株でさらに自己資本比率が高く(概ね40%以上,強気に買われるのが60%以上)倒産リスクが低い株が海外マネーを呼び寄せ安く大きく上昇する可能性を秘めているといえる.